2016年11月24日木曜日

Google TranslateをMIT App Inventorで試す

 「グーグル、ニューラル機械翻訳の仕組みをブログで解説」という記事がWebに載っていました。Google Translateですね。それを試すには、すでにAndroidアプリがGoogle Playに公開されていますので、できます。しかし、ここでは、Google Translateを自分のAndroidアプリに組み込んでみます。

 そこで、MIT App Inventorです。ここには、すでに、Yandex Translateという自動翻訳用のブロックがありますので、すぐに使えます。しかし、Google Translateの方は、まだそのようになっていませんので、汎用のWeb_Getをして、返ってくるJSONファイルをデコードする必要があります。でも、JSON処理ブロックはありますので、かなり簡単にできます。

 ということで、さっそく、簡単なAndroidアプリを作成し、両者の翻訳性能(英語→日本語)をためして見ました。以下の図のようになりました。何例かやって見ましたが、圧倒的にGoogle Translateの方が優勢のようです!


 なお、Yandex Translateは無料ですが、Google Translateを上記のように自分のプログラムからAPIを呼び出して使うには、一定の料金がかかります!
 Yandexは、限時点では、仏語やスペイン語などを優先していて、日本語翻訳にはあまり力を入れていなようにも思える。それに対して、Googleの新しい手法では、統合的に日本語も対象となっているようだ。

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